ごあいさつGreeting
クラウド時代のオブザーバビリティとセキュリティを提供する Datadog 、おかげさまで日本でも業種・業界・企業規模を超えて約2,000社のお客様に Datadog の統合基盤をご利用いただいており、パートナー各社様との協業も拡大しています。
昨年も2度開催し好評をいただきました Datadog Live Tokyo ですが、今回は日本市場での Datadog の最新の活動状況を網羅すべく、ビジネスが拡大している金融や製造のエンタープライズ領域、昨年新設し成長するミッドマーケット領域、そして今年新たにビジネス拠点を開設する西日本地域から、各々のセグメントを代表するお客様にご登壇をいただき、最新のオブザーバビリディ事例についてお話をいただく予定です。また現在弊社が力を入れておりますパートナー・エコシステムについての講演もご用意しています。加えて、弊社の最新の製品ポートフォリオに関するセッションや、クラウドの最前線で活躍されているエンジニアの方々をお招きしてのブレイクアウトセッションもご用意し、技術・製品をより深掘りした内容もお届けする予定です。
「現在(いま)の Datadog 」を詰め込んだ今年最初の東京でのフラッグシップイベント、どうぞご期待ください!
Datadog Japan合同会社
プレジデント&カントリーゼネラルマネージャー
日本法人社長
正井 拓己

開催概要Outline
名 称: | Datadog Live Tokyo 2025 |
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主 催: | Datadog Japan合同会社 |
日 程: | 2025年6月3日(火) 13:00~19:15(受付開始 12:30) |
会 場: | 大手町三井ホール&カンファレンス 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One 3F https://otemachi-hall.jp/access.html 東京メトロ・都営地下鉄「大手町」駅 C4またはC5出口直結 JR「東京」駅 丸の内中央口地下道直結 |
参加費: | 無料(事前登録制) |
対象者: | ・エンドユーザー企業における企業情報システム (ITインフラ・アプリケーション等) の開発・運用に携わられる立場の方、およびそれらを支援するパートナー企業に属する方 ・エンドユーザー企業において自社の情報システムを企画・検討する立場の方 ・エンドユーザー企業において自社の情報システムの効率的な展開と監視、安定的な運用方法を検討されている方 |
ご講演のお客様・パートナー様Guest Customer & Partner Speakers
※出演順
プログラムProgram
13:0014:30 キーノートセッション |
Datadog Japan合同会社 正井 拓己 ![]() |
株式会社村田製作所 新出 悠一郎 様 |
CCCMKホールディングス株式会社 松井 太郎 様 ![]() |
西日本旅客鉄道株式会社 藤原 正道 様 ![]() |
株式会社NTTデータ 葛西 直俊 様 ![]() |
アフラック生命保険株式会社 正木 聡 様 ![]()
キンドリルジャパン株式会社 赤塚 大輔 様 ![]() |
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14:5015:20 ブレークアウトセッション 1 |
株式会社ヌーラボ 吉岩 祐貴 様 ![]()
株式会社ヌーラボ 二橋 宣友 様 ![]() |
Datadog Japan合同会社 中奥 洋志彦 ![]() |
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15:3016:00 ブレークアウトセッション 2 |
東芝デジタルソリューションズ株式会社 伊藤 佳代 様 ![]() |
Datadog Japan合同会社 伊藤 忠司 ![]() |
16:1016:40 ブレークアウトセッション 3 |
アイレット株式会社 蓮沼 翔悟 様 ![]() |
Datadog Japan合同会社 木原 優太 ![]() |
17:0018:00 ゼネラルセッション |
【パネリスト】
調整中
【モデレーター】
Datadog Japan合同会社 逆井 啓佑 ![]()
Datadog Japan合同会社 木村 健人 ![]() |
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18:0019:15 | ネットワーキング・レセプション
Datadog デモコーナーを設けるほか、ご登壇いただいた皆様にもご参加いただき、交流を深めていただきます。
軽食やドリンクもご用意しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください。 |
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- ※講演内容は事前の予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
- ※セッションへのお申込みは、席をお約束するものではございません。
満席/もうすぐ満席セッションは、当日、混雑が予想されますので、参加される方は、お早めに会場へお越しくださいますようお願いいたします。 - ※講演会場により収容人数が異なります。
Datadog Japan合同会社
プレジデント&カントリーゼネラルマネージャー
日本法人社長
正井 拓己

2024年2月1日より現職。25年以上にわたり大規模システム開発やビッグデータ分析、クラウド技術を用いた基盤および業務ソリューションを用いた企業のトランスフォーメーションを推進。日本アイ・ビー・エムにて米国本社赴任を含む多様な業務経験を経たのち、Pivotal の日本法人代表としてアジャイル開発やクラウドネイティブ基盤など先進技術を活用したデジタル変革を推進。日本マイクロソフトでクラウド事業を担当したのち、直近はワークデイの日本法人社長として日本企業における人事・財務変革を牽引。
株式会社村田製作所
情報システム統括部
情報技術企画部
デジタルアーキテクチャ課
新出 悠一郎 様
村田製作所では監視方法の分散化が課題となる中、全体最適化のビジョンを掲げ O11y CoE を設立しました。Datadog ベースのプラットフォーム提供・ガイドライン整備・教育支援・オンボーディング支援等のサービスの拡充により、組織全体の O11y の成熟度向上を推進し、プロダクトチームがビジネス課題に集中できる環境を構築しています。
本セッションでは、これら活動の実践方法と勘所をご紹介します。
CCCMKホールディングス株式会社
テクノロジー戦略本部 本部長
松井 太郎 様

T ポイントから V ポイントへリニューアルした CCCMKホールディングスが、今後のクラウド移行やアーキテクチャ統一に向け、Datadog を可観測性ツールとして導入。基幹システムのクラウド化を見据えた中長期計画の中で、Datadog は技術と組織変革のハブとして機能しています。本講演では導入の背景から活用の工夫、目指す世界観までをご紹介します。
西日本旅客鉄道株式会社
デジタルソリューション本部
システムマネジメント部 課長
藤原 正道 様

JR西日本公式アプリ「WESTER」は、日本全国の「経路検索」やJR西日本の「運行情報」を簡単に確認でき、クーポンやスタンプラリーや WESTER ポイントといったおトクで楽しいサービスも提供する等、多様な顧客ニーズに応えるスーパーアプリである。本アプリは、多くの外部サービスと連携しており、アップデート頻度も高いため、サービス品質の担保に課題がある。Datadog を活用することで見えてきた「WESTER 体験」に必要な SLO の考え方について紹介する。
株式会社NTTデータ
ソリューション事業本部クラウド&データセンタ事業部
クラウドインテグレーション統括部
葛西 直俊 様

Datadog × NTTデータを組み合せたサービスの1つとして、標準で運用機能を具備したサービスと AWS 環境を提供する PCS for Enterprise がございます。運用面においてはオブザーバビリティ、セキュリティ、ログ、バックアップ、ITSM ツール群を SaaS 製品含め提供しております。
本サービスで Datadog をオブザーバビリティ製品として組み込んでおり、その内容について説明いたします。
アフラック生命保険株式会社
ITインフラ運用管理部長
正木 聡 様

キンドリルジャパン株式会社
執行役員
アフラック事業本部長
赤塚 大輔 様

がん保険のパイオニアとして日本国内の保険業界を牽引してきたアフラックでは、クラウド化に伴い複雑化する IT インフラの安定稼働と、ますます迅速化する開発サイクルに追随する体制構築が急務でした。そこで、IT インフラ運用パートナーのキンドリルと共創し、オブザーバビリティを基盤に SRE プラクティスを活用した IT 運用組織の構築を推進しました。組織・IT プロセス・システムの全領域にまたがる運用改革を推進し、時代の変化に対応して新しい価値提供を可能にするアジャイルな組織の実現に挑んでいます。
株式会社ヌーラボ
Reliability Engineering部
Platform Engineering課
Lead Platform Engineer
吉岩 祐貴 様

株式会社ヌーラボ
Reliability Engineering部
プロダクトSRE課
Lead SRE
二橋 宣友 様

なぜ多数の監視ツールから Datadog へ? 運用 / 認知負荷などの課題克服を目指す、ヌーラボ Platform Engineer / SRE の挑戦。選定の決め手、導入で実感した効果(認知負荷軽減、可観測性向上)と学び、協業のリアルと壁を共有します。
Datadog Japan合同会社
シニア セールスエンジニア
中奥 洋志彦

IT とクラウドサービスが複雑化していく中で、障害発生時の切り分けや適切な通報といった、トリアージ能力の向上は喫緊の課題になりつつあります。
本セッションでは Datadog を使った重要障害の識別とインシデントのライフサイクル管理、そして電話への自動通報といったオンコール機能について、デモを交えつつご紹介します。実際に利用の検討をされる際のヒントとなるユースケースも織り交ぜながらご説明します。
東芝デジタルソリューションズ株式会社
デジタルエンジニアリングセンター
マネージドサービス第一部
サイトリライアビリティエンジニアリング第三担当
インフラアーキテクト
伊藤 佳代 様

ソリューション・サービスを24時間体制で安定稼働させることが、インフラ運用を担う私たち SRE チームのミッションです。業務システムの運用は、アプリ開発、アプリ運用、インフラ運用の専門チームに分かれており、分業のメリットと共にスピードやコミュニケーションの課題もあります。私たちはインフラ運用での知見ノウハウを活かしオブザーバビリティを活用することで、アプリチームとインフラチームとの運用の壁を崩す運用改革に取り組んでいます。
本セッションでは、「運用の壁」とは何なのか、どのようにその壁を崩す取り組みを行ったのか、その苦労と成果についてお話しします。
Datadog Japan合同会社
シニア セールスエンジニア
伊藤 忠司

ログデータの急増や多様化に伴い、ログ運用の属人化やコストの肥大化が大きな課題となりつつあります。
本セッションでは、こうした背景を踏まえ、Datadog を活用したログの収集・保管・分析のアプローチをご紹介します。誰でも扱いやすい操作性と、柔軟かつ継続的なログ活用を支える仕組みにより、運用負荷を抑えつつ、必要な情報へ迅速にアクセスできる環境を実現します。実際のデモを通じて、チーム全体でログを有効活用するためのヒントをお届けします。
アイレット株式会社
クラウドインテグレーション事業部
MSP セクション
セクションリーダー
蓮沼 翔悟 様

アイレットは、これまで複数の SaaS を組み合わせた独自の運用基盤を構築してきました。Datadog の包括的なサービスマネジメント機能を活用することで、既存の運用フローを維持しつつ、より効率的かつ高度なシステム運用の実現を進めています。また、LLM オブザーバビリティ機能も活用し、Datadog の可能性を最大限に引き出す活用事例をご紹介します。
Datadog Japan合同会社
セールスエンジニア
木原 優太

セキュリティは“守り”だけでは不十分な時代。攻撃を受けることを前提とし、その影響を最小限に抑えながらビジネスを止めないこと。それが今、企業に求められる『Cyber Resilience(サイバーレジリエンス)』です。
本セッションでは、オブザーバビリティとセキュリティの統合プラットフォームである Datadog がいかにして企業の Cyber Resilience の強化に貢献できるかご説明します。
◇講演概要◇
システムの複雑化が進む中、オブザーバビリティ(可観測性)はトラブルシューティングやサービス品質向上の鍵となっています。
本パネルでは、実際に現場で Datadog を活用しながらオブザーバビリティに取り組んでいるエンジニアが集い、導入のきっかけや工夫、課題やその乗り越え方、そして得られた効果についてリアルな体験を語ります。明日からの実践に役立つヒントを持ち帰っていただけるセッションです。
Datadog Japan合同会社
セールスエンジニア
逆井 啓佑

セールスエンジニアとして Datadog 導入支援や技術支援をしています。前職は SRE / バックエンジニアとして Kubernetes 運用や Go を使ったアプリケーション開発を行っていました。コミュニティ活動は OpenTelemetry Meetup の Organize や Google Cloud Champion Innovator など。好きなテレメトリーシグナルはプロファイルです。
X (旧 Twitter) アカウント : @k6s4i53rx
Datadog Japan合同会社
セールスエンジニア
木村 健人

Datadog Japan合同会社のセールスエンジニア。クラウド技術とアーキテクトの知識を活かし、さまざまなシステムへのオブザーバビリティの導入支援を担当。複数のクラウドコミュニティでの登壇・運営を中心として活動を行っている。
X (旧 Twitter) アカウント : @AoToLog_