ニューロダイバーシティは、「脳や神経の特性によるさまざまな違いを、生物としての人間の自然な多様性として尊重し、社会全体で活かしていこう」という考え方です。この概念は企業の生産性・創造性を高める成長戦略としても注目されており、電通総研でも積極的に取り組んでいます。
本講演では、発表とパネルディスカッションを通して、神経特性のあり方によらず人材が活躍できる環境を整え、企業における幸福な就労の実現と、組織力向上との両立につなげる方策について探ります。また、ニューロダイバーシティの視点を取り入れることで変化する障害者雇用についても考察します。